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マングローブ植林活動
地球温暖化を食い止める、マングローブの可能性
昨今における自然災害や世界的にも問題となっている異常気象等を引き起こす地球温暖化。失われつつある自然を取り戻すことで地球温暖化の原因である二酸化炭素の吸収・固定を目的として、インドネシアのスマトラ島を中心にマングローブ植林活動を行っています。
赤道付近に分布し、淡水と海水が混合する特異な環境で育つマングローブは炭素吸収率の高さと貯蓄量の多さから、地球温暖化の進行を食い止める植物として注目されています。
地球温暖化に大きく貢献するマングローブはその周辺地域の村民、漁民にも恩恵をもたらしています。複雑な形状の根には多くの魚やエビの生息地となり、ハリケーンなどの自然災害から土地を守ってきました。マングローブの森が戻ってくることはそこに住む村民たちの願いでもあります。
活動実績と展開
未来に残す「海の森」を目指して
南スマトラ地域に暮らす住人1,000名以上の協力のもと4ヶ月で1,100万本の集苗作業を行いました。この苗を保管し、1年間の植林事業に備えます。各専門の大学教授からの技術的な後押しや現地住民の協力など、さまざまな支援をいただき3~10年後にこの広大な干潟が大きな海の森になっていることを夢見て活動を続けていきます。
この活動が地球温暖化防止の一手となり、地域経済や将来世代への財産として多面的な役割を担っていくことでしょう。30年間で二酸化炭素総吸収量3,300万トンを目指してこのプロジェクトを展開していきます。
ワイエルフォレスト株式会社と協力してマングローブ植林活動を支援しています。
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